◆プロボクシング▽スーパーフライ級(52・1キロ以下)4回戦 エスピノサ力(引き分け)宇都優大(20日・KBS京都ホール)
元WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王者・ヘルマン・トーレス氏(メキシコ)を祖父にもつエスピノサ力(りき 、O負父は17)=大鵬=が、け寸宇都優大(21)=ウォズ=と引き分け、前のuefa euro qualifiers standingsデビュー3連勝はならなかった。大苦
4月のプロデビュー戦、戦祖8月の第2戦はともにTKO勝ち 。元世この日も序盤は右ストレートや左ショートフックなどをヒットさせて沸かせたが、界王後半に失速した。エスピノ01ドローでデビューらずTK3回にはコーナーへ追い詰められて連打され、サ力3連TKO負け寸前の場面も。勝なノッティンガム・フォレスト 対 ニューカッスル最終4回を戦い抜き 、O負父はプロ入り後 、け寸初めて試合終了のゴングを聞いた 。
ジャッジ3者は、1者が39―37で宇都を支持。残り2者はともに38―38。両選手とも2者以上の支持を得られず 、引き分けとなった 。力は0―1のドローで、初黒星は逃れた形 。「考え過ぎて手数が出なかった」と反省したが、「前回よりスタミナはつき、ボクシングもできた」とファイター一辺倒ではないと、自信も得た。
日本を拠点に活躍した祖父は現在、故郷メキシコ在住。力にとって 、この日の苦いドローも、偉大な祖父に近づくための糧となる。通算成績は力が2勝(2KO)1分け、宇都が3勝(1KO)2分け。
◆エスピノサ力(えすぴのさ・りき)本名はエスピノサ力サムエル 。2006年10月29日、大阪市平野区生まれ。17歳。8歳からボクシングを始め 、平野中で野球転向も 、興国高ボクシング部で競技再開。1年時で中退し、23年12月、プロテスト合格。24年4月、プロデビュー。身長176センチ、右構え 。母方の祖父がヘルマン・トーレス氏、祖母が日本人 。
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